• 24時間ランキング
  • 3日ランキング
  • 1週間ランキング
  • 30日ランキング

当サイトでは広告による収益を受けています

交換レンズレビュー:ソニーのフルサイズミラーレス版“撒き餌レンズ”の実力は? - デジカメ Watch

http://dc.watch.impress.co.jp/docs/review/lens_review_2/1002972.html

ソニー 撒き餌レンズ FE 50mm F1.8 レビュー

デジカメ Watchに、ソニー フルサイズEマウント用撒き餌レンズ FE 50mm F1.8 のレビューが掲載されています。


  • レンズ構成は非球面レンズ1枚を含む5群6枚。このクラスでは一般的なダブルガウスタイプ。
  • 重量はのSonnar T* FE 55mm F1.8 ZA よりも約100g軽い186g
  • 全長59.5mm、フィルター径49mmと軽量、コンパクトな設計。α7シリーズとのバランスも良い。
  • Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZAと比べて約1/3という求めやすい価格も魅力。
  • 安価かつ本格的な単焦点のため、世間的に“撒き餌レンズ”と呼ばれるクラスのソニーFEレンズ版が登場したといって良い。
  • フルサイズ向け交換レンズで安価な部類に入るが、外装はしっかりしている。
  • α7シリーズと相性の良いシンプルなスッキリしたデザイン。
  • 塗装にも質感がある。マウント部も本格的な金属製。
  • 外見から安物のレンズだと感じることは全くない。
  • ピントリングは幅広のラバーでトルクもちょうど良くなめらか。
  • AF駆動はDCモーター採用。超高速ではないが動きは滑らか。静物が相手なら不足することはない。
  • ただし、激しく動く動体相手にピントを合わせ続ける用途にはもう少し速度、レスポンスが欲しいと感じる。
  • 最短撮影距離45cm。このクラスとしては標準的。通常の撮影で不自由することはない。
  • しかし、テーブル上の小物を撮影するにはあともう少し寄りたいという場面は何度かあった。
  • 絞り羽根は円形7枚絞り。美しい玉ボケも期待できる。
  • 丸形レンズフード付属。フードを着した際のバランスも良い。常に装着して撮影したい。
  • 前ボケ、後ボケともにクセのない柔らかなボケが繋がっていくことがわかる。
  • 後ろボケ同様前ボケの質感もやわらかく、ボケの繋がりもよい。
  • やわらかなボケは食べ物などオーガニックな被写体と良くマッチする。
  • 明るい背景の中にあるボケの輪郭も自然。
  • 開放F1.8では全体にやや甘さが残るが、中央部はF2.8程度に絞ると一気に解像感が上がる。
  • 周辺部はF4程度までやや甘さが残る。
  • F5.6くらいまで絞ればほぼピークとなり画面全体でシャープな画を楽しめる。
  • 太陽を画面内に入れ撮影。特定の角度でゴーストが出ることはあったが、基本的にコントラストの高い画が得られた。
  • 光条も美しく、逆光耐性の高さには驚いた。
  • 周辺部の口径食がやや目立つが円形絞りを採用しているため中央部の玉ボケは綺麗な円形。
  • 50mmという焦点距離はスナップや風景などどんな場面でも使いやすい焦点距離。
  • 他のレンズに比べればかなり安価にもかかわらず、レンズとしての性能は本格的なもの。
  • 入門用としてはもちろん普段使い単焦点として中~上級者ユーザーにもオススメ。
  • 単焦点ならではの浅い被写界深度や大きなボケを楽しめる。
  • 明るいレンズの特性と高感度に強いα7R IIを組み合わせれば夜間、光のほとんど無い場所でも撮影可能。
  • 軽量、コンパクトなので、常にカメラバッグに入れておいても良い汎用性の高い1本。

とのこと



ソニー FE 50mm F1.8※Eマウント用レンズ(フルサイズ対応) SEL50F18F



ついに登場したフルサイズEマウント用の撒き餌レンズですが、「FE 50mm F1.8」は見事な撒き餌っぷりのようですね。レンズ本体は安物っぽさは無く、金属製マウントも採用しているのは良いですね。ボケ味もクセがなく良い感じにボケてますね。ネット最安値では2万円台で買えるので、これはまさに「撒き餌レンズ」ですね。ただ、個人的にはキヤノンの先代撒き餌レンズの「EF50mm F1.8 II」のように、クセのある描写も好きだったりしますけどね。
CAMEOTA
cameota.com管理人
cameota.com管理人
国内外のカメラ情報を翻訳・要約し、発信しています。最新の噂から発表後のレビューまでカバー。

カメラグッズ・本

「Sony」カテゴリの最新記事

ソニー「α7 V」は「α7 IV」からどう変わった? 部分積層センサーやAIなど15の劇的進化。 ソニー「α7 V」は「α7 IV」からどう変わった? 部分積層センサーやAIなど15の劇的進化。
ソニー「α7 V」 中国のサードパーティ製Eマウントレンズは、「α7 V」で正常に動作しない模様。
ソニー「α7 V」は誰のためのカメラか? 多くのユーザーにとって非常に優れた選択肢。 ソニー「α7 V」は誰のためのカメラか? 多くのユーザーにとって非常に優れた選択肢。
ソニー「α7 V」vsキヤノン「EOS R6 Mark III」。画質とAF性能では「α7 V」がわずかに優位、動画性能も加味すると「EOS R6 Mark III」の方がやや魅力的。とはいえ、実際の差はごくわずか。 ソニー「α7 V」vsキヤノン「EOS R6 Mark III」。画質とAF性能では「α7 V」がわずかに優位、動画性能も加味すると「EOS R6 Mark III」の方がやや魅力的。とはいえ、実際の差はごくわずか。
ソニー「α7 V」ファーストインプレッション。 ソニー「α7 V」ファーストインプレッション。よりスマートで高速なオールラウンダーへと進化。ハイアマチュア、プロ、そしてハイブリッドクリエイターにとっては、ここ最近のソニー機の中でベストな1台。
ソニー「FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS II」 ソニーが「FE28-70mm F3.5-5.6 OSS」のⅡ型「FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS II」を発表。
ソニー「α7 V」 ソニーが「α7 V」を正式発表。αシリーズで初めて「16ストップのダイナミックレンジ」「AIプロセッシングユニットを画像処理エンジンとして1チップに統合」「1枚のRAWから高解像画像を生成する『エクステンデッドRAW撮影』機能」を搭載。部分積層型センサーで連写機能に関しては「α1 II」に匹敵。
ソニー「α7 V」には、αシリーズ“初”のハードウェア機能が2つ搭載される!? ソニー「α7 V」には、αシリーズ“初”のハードウェア機能が2つ搭載される!?
ソニー「α7 V」 ソニー「α7 V」は、6Kおよび7Kでの動画記録には非対応!?
ソニーが1/1.12型・約2億画素のモバイル用センサー「LYTIA 901」を発表。モバイル用センサーとして初めてセンサー内にAIチップ内蔵。 ソニーが1/1.12型・約2億画素のモバイル用センサー「LYTIA 901」を発表。モバイル用センサーとして初めてセンサー内にAIチップ内蔵。
G MASTER Gマスター ソニーから「FE 16-28mm F2 GM」が登場する!?「α7 IV」はブラックアウトフリーで30コマ/秒の連写が可能!?
ソニードイツが「α7 V」の画像をティザー投稿した模様。 ソニードイツが「α7 V」の画像をティザー投稿した模様。

Sony」カテゴリの人気記事(Monthly)

カテゴリー内での前後ページ

サイト全体での前後ページ

TOPページ ABOUT TAG Privacy Policy SITEMAP RSS Twitter Facebook