人より高精細な6億画素へ。イメージセンサー開発目標をサムスンが表明 - Engadget 日本版
https://japanese.engadget.com/jp-2020-04-23-6.html

Engadget 日本版に、サムスンのイメージセンサー開発計画の話が掲載されています。
- サムスンは4月21日、イメージセンサーについての将来的な開発計画についてコメント。
- 画素数に関して、将来的に6億画素までを目指すと明らかにした。
- 2019年5月に6400万画素、半年後1億800万画素のセンサー「ISOCELL Bright HM1」を開発。
- 5G対応スマートフォン「Galaxy S20 Ultra」などに搭載。
- 画素の受光感度向上、3×3画素を1画素として扱い暗所での撮影にも対応とアピール。
- 一方で「こうした技術を搭載したイメージセンサーでさえ、人間の目で捉えきれない写真を撮ることは難しい」という。
- より高画素化を進める理由として「人間の目の解像度はおよそ5億画素とされており、これをさらに超えるべく6億画素のイメージセンサーを開発する」と説明。
- 将来的な話にも触れ、人間の目で捉えられる可視光線以外も記録可能なセンサーやイメージセンサーを超え、匂いや味を記録できるセンサーも検討しているとコメント。
- 例えば「人の目では捉えきれない微生物などを検知できるようになる」
→[Editorial] Rivalling the Human Eye: How Samsung is Opening Up the Possibilities for Image Sensor Technology – Samsung Global Newsroom
とのこと

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サムスンの1億800万画素のセンサーは、
シャオミのスマホ「Mi Note 10」などにも搭載されていて、
現在は1億5000万画素センサーを開発しているという話も上がっていますが、最終的には6億画素を目指すようですね。もはや1億画素でも人間の目の解像度を上回ってる気もしてしまいすが、人間の目は5億なんですね。意外と凄い。しかし6億画素をスマホ用小型センサーで実現するとなると、極小のピッチサイズですよね。いや凄いですね。実際にどんな画像が記録されるのか非常に気になりますね。さらに、イメージセンサーだけでなく、匂いや味を記録するセンサーも考えてるんですね。匂いはまだ分かるとして、味ってどうやって記録した情報を再生するんだろうか。あと微生物を検知するって話は究極に進化するとウィルスなども検知できそうですよね。いま猛威を振るってる新型コロナとかも検知できたら、感染を抑えるのに非常に有効そうです。期待したいですね。