Photo of the Day 高倍率ズーム内蔵一体型カメラ
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田中希美男氏が自身のブログでFinePix S1と高倍率ズーム内蔵一体型(ネオ一眼)についての話をしています。
- FinePix S1は「高倍率ズーム内蔵一体型デジタルカメラ」。
- このS1のようなカメラは、現在、各社から競って発売されている。
- カメラメーカー7社から出ているが、どれもスペックは似たり寄ったり。
- 内蔵ズームのズーム比は約50倍。24~1200mm相当の画角をカバーし、デジタルズームで超望遠撮影も可能。
- マクロ撮影の機能も備わり、連写もでき、動画も、スローモーション動画も撮れる。
- 撮像センサーは1/2.3型の1640万画素CMOS。RAWで記録することもできる。
- 一眼レフカメラふうのスタイルで、しかしレンズは固定式。
- 価格は約3万6千円(大型量販店価格)
- これだけの「てんこ盛り」の機能を持っている最強デジタルカメラだが、イマイチ人気がない。
- とくに日本国内の市場でダメ。ところが海外の市場ではおおいに人気があり売れている。
- だから国内の主要なカメラメーカー7社(キヤノン、ニコン、オリンパス、富士フイルム、リコーイメージング、パナソニック、ソニー)は、ほとんどそっくりのスペックの高倍率一体型カメラを販売している。
- どのメーカーの高倍率一体型カメラも、約50倍高倍率ズーム内蔵し、1/2.3型センサーを使う。
- デジタルズーム(また超解像ズーム)を内蔵し、価格もほぼ3万5千円~3万8千円ぐらい。
- 中にはソニーのCyber-Shot HS400Vのように5万4千円という飛び抜けた価格のカメラもある。
- かといってスペックに大きな違いがあるわけではない
- ボディサイズも重さも、スタイリングもほとんど同じ。
- 詳しく比較すれば微妙にスペックや仕様は異なるが、基本的性能は同じようなもの。
- もう少し個性的で、他社とは決定的に違う、というカメラを開発しないのか奇妙に思う。
- しかし各メーカーのカメラを使ってみたら、どの機種もよくできていてこれが愉しくて便利。
- どうして日本国内の市場で受け入れられないのか、そのへんのところが、よくわからない。
- 使えるカメラは一台だけ、と言われれば迷わずにこの高倍率ズーム内蔵一体型を持っていく。
とのこと
FUJIFILM コンパクトデジタルカメラ S1 ブラック F FX-S1
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