キヤノン、ドローンにも載る小型&軽量の4Kカメラ「XC10」。約22万円 - AV Watch
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20150408_695827.html
キヤノン、業務用4Kカメラの新モデル、ドローンにも搭載できるコンパクトさと、1kgを切る軽量さを実現、価格も大幅に抑えた「XC10」を6月中旬に発売。
価格はオープンプライスで、店頭予想価格は22万円前後。
- 最高4K(3,840×2,160ドット)、30p、305Mbpsでの記録が可能な小型4Kカメラ。
- CINEMA EOS SYSTEMは高価でカメラも大きいという声に応え、価格を抑え軽量コンパクトを実現。
- ただし、CINEMA EOS SYSTEMのシリーズではない。
- 同日キヤノンが発表した、4K対応の業務用ビデオカメラ向けの新フォーマット「XF-AVC」に対応。
- 4K/30pの撮影が可能ながら、外形寸法は約125×122×102mm(幅×奥行き×高さ)と小型。
- 重量も本体のみで約930gと軽量。
- 超ローアングル撮影や、車載、ドローンによる空撮など、多彩な撮影に対応。
- レンズ交換はできない。
- センサーは1インチのCMOS単板式。
- 有効画素数は動画で829万画素。静止画で1,200万画素。
- 従来のHD CMOS PROセンサーと比べ、有効画素全体の面積比は約6.8倍。
- 1画素あたりの面積比は約1.6倍に大型化。
- 低照度でのノイズ低減、SN比の向上、ボケ味を活かした映像表現可能。
- レンズは、35mm換算で動画時27.3~273mm、静止画で24.1~241mmの光学10倍ズーム。
- F値は2.8~5.6。8枚羽根虹彩絞りを採用。
- 複数枚のUD/Hi-UDレンズを使い、小型化と色収差補正を両立。
- インナーフォーカスタイプ、群内部分群光学防振機構で、手ぶれを抑え4K画質を維持。
- 映像処理には、4K対応の新開発プラットフォーム、DIGIC DV5を搭載。
- 記録メディアは、4K記録用にCFast 2.0カードを採用。
- SDメモリーカードスロットも備え、フルHD動画や静止画記録に利用。
- XF-AVCは、4Kが解像度3,840×2,160、コーデックはMPEG-4 AVC/H.264、4:2:2、8bitに対応。
- フレームレートは29.97p、23.98pから選択可能。Intraフレームでの記録。
- ビットレートは305Mbpsと205Mbpsから選択。フォーマットはMXF。
- 1,920×1,080での撮影も可能。この場合はLong GOPで、4:2:2、8bitの記録。
- フレームレートは59.94p(50Mbps)、29.97p、23.98p、59.94i(いずれも35Mbps)から選択可能。フォーマットはMXF。
- CINEMA EOS SYSTEMとの親和性も高い。
- 12ストップの広いダイナミックレンジを持つ、Canon Logに対応。
- ハイライトやシャドーのディテール調整が可能。カラーグレーディングの幅も広い。
- 高輝度部分を直線的に圧縮するのではなく、連続性を維持して圧縮。
- 800%の広ダイナミックレンジを実現する機能も備える。
- マイク入力、HDMI出力、ヘッドフォン出力、USB端子なども装備。
- 背面にはチルト式の3型・103万画素TFT液晶モニタも装備。
- ファインダーは備えていないが、モニタにかぶせるように装着しモニタを見やすく自由なアングルで覗きこめるファインダーユニット付属。
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