2014.06.17
キヤノンは、撮影画像の閲覧、編集、現像を行う画像編集のためのソフトウエア「Digital Photo Professional」(以下DPP)と、カメラの設定や画像転送などのリモート撮影のためのソフトウエア「EOS Utility」(以下EU)を大幅にバージョンアップし、それぞれ「DPP 4.0」、「EU 3.0」として2014年6月26日より無償提供を開始。

「DPP 4.0」の特徴
- ハイライト/シャドウの調整幅を拡大するなど従来機能の改善。
- 特定色域調整などの新機能を搭載。
- グラフィカルユーザーインターフェース(GUI)を全面的に見直し。
- 大量の画像を高度に編集するフォトグラファーの作業効率向上。
「DPP 4.0」の新機能
- 8つの特定の色域における色調整
- 画像の明暗部のバランスを示すヒストグラムを自動で解析する階調(輝度)調整
- より自由な画像調整を可能にする機能を新たに搭載
- 1万枚ほどの大量のサムネイル画像でも一度に表示することが可能
- プレビュー画面においてセレクト比較表示やレーティングが可能。
「EU 3.0」は「DPP 4.0」との連携を強化
- 「DPP 4.0」との連携を強化
- 「セレクト比較表示」機能を活用してより良い画像を選択
- 設定を微調整して再撮影するというシームレスなワークフローを実現
→キヤノン:キヤノン純正の画像編集ソフトウエアを大幅にバージョンアップ“Digital Photo Professional 4.0”などの無償提供を開始
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