2015.11.30
ISSCC 2016プレビュー:企業論文の採択率回復、日本は2位に、ISSCC概要 (3/3) - EE Times Japan
http://eetimes.jp/ee/articles/1511/18/news035_3.html
EE Times Japanに、パナソニックのダイナミックレンジ120dBの有機光電変換膜イメージセンサーの話が掲載されています。
- イメージセンサー領域は日本勢が強みを発揮している分野の1つ。
- 今回も多くの論文が採択された。
- パナソニックは、ダイナミックレンジを120dBまで拡大した有機光電変換膜イメージセンサーを開発。
- NHK技研/Brookman Tech/TSMC/静岡大学は、センサーチップとロジックチップを貼り合わせる積層技術を用い、33M画素の画像を240fpsで出力可能なCMOSイメージセンサーを実現
- キヤノンや東芝、シャープ/京都大学/広島大学などがそれぞれ発表する。
とのこと
Organic Sensor: On Feb.1, Panasonic will talk about an Ultra Low Noise 120dB+ (!!) Dynamic Range organic sensor! | Fuji Rumors
Fuji Rumorsに、パナソニックと富士フイルムの有機CMOSイメージセンサーの噂が掲載されています。
- 2013年6月に、パナソニックと富士フイルムは、有機CMOSセンサーを開発したことを発表した。
- 88dBの業界最高のダイナミックレンジ
- 従来のセンサに比べ1.2倍強い高感度。低照度でも鮮明な画像をキャプチャする。
- 入射角を60度に拡大。忠実な色再現。
- しかし、それ以来、このほとんど作り話のような有機センサーについては何も聞いていない。
- 私がソースから聞いた最後の話は、富士フイルムとパナソニックが、あまりにも高い発熱と、高い消費電力の問題を抱えているということだ。
- そして43rumorsはセンサーは2~3年待つ必要があると言った。
- それは本当なのだろうか?多くの人が、富士フイルムとパナソニックは完全にその開発を中止しようとしていると考え始めている。しかし、多分そうではない。
- 実際には、2月1日に、ISSCC 2016で、パナソニックは「120dp以上のダイナミックレンジの超低ノイズ有機CMOSセンサー」についての講演をする。
- これが、パナソニックと富士フイルムが2013年に発表した有機センサーと同じであるならば、計画を中止しなかったことを意味しする。
- それだけではなく、さらにその性能を向上させることができた。
- 驚くべきことに、88dpから驚異的な120db以上へダイナミックレンジを高めた。
- しかし、このより良い情報には注意しなくはならない。
- それが富士フイルムやパナソニックのカメラに実装されるまで、まだかなり長い道のりである可能性がある。
- しかし、いずれにしても、2月1日にパナソニックは私たちに伝えることを持っているので、注意深く耳を傾ける必要がある。
とのこと
Panasonic ミラーレス一眼 ルミックス GH4 ボディ ブラック DMC-GH4-K