2015.04.07
デジカメアイテム丼:「宙玉レンズ」に工作不要の完成品が登場 - デジカメ Watch
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/review/item/20150406_696018.html
デジカメ Watchに、宙玉レンズ「soratama 72」のレビューが掲載。
- これまで工作が必要だった宙玉レンズ。
- 工作無しでカメラのレンズに装着できる「soratama 72」という製品が登場。
- 上原氏とアドプラスによるZENJIXブランドの製品で、マミンカから発売。
- レンズ部分の「soratama 72」(税込5,994円)
- 鏡胴の長さを延長する「Extension Tube 72」(税込4,762円)。
- フィルターメーカーのゴゾフィルタースが製造した日本製。
- 特にこれまでアクリル製だった球を光学ガラス製にして画質も高めている。
- 鏡胴(フレーム)部分はアルミ製。
- カメラ用フィルターと同様のしっかりした作り。
- 鏡胴部分も完成品とすることで、カメラのレンズにスマートに付けられるのが特徴。
- 製品名にあるとおり、72mm径のフィルターネジを備える。
- soratama 72は取り付けるカメラのレンズで、延長筒の長さを調節する必要がある。
- 今回は上原氏「コンパクトでおすすめのシステム」というOLYMPUS OM-D E-M10とM.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8の組み合わせで試用。
- 宙玉レンズは、球に映った像をマクロ撮影するシステム。
- 至近距離にピントが合うようにしなければならない。
- 一般的な撮影レンズではピントが合わない、今回は中間リングで最短撮影距離を短縮。
- また、72mm径の宙玉レンズを46mm径のM.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8に付けるために、46mm→72mmのステップアップリングを使用。
- soratama 72には元から付属している20mmのエクステンションチューブと、Extension Tube 72に入っている20mmのエクステンションチューブを装着するとピントが合うようになる。
- 試したところ、AFでピントが合うので使いやすかった。
- 光学ガラスとあって、合焦した部分はなかなか鮮明に写っている。
- 宙玉レンズは絞り値によって写りが変わる。
- 絞りを開けると球とそれ以外の境界がぼやける。絞ると、球の輪郭がはっきり出る。
- 好みもあるが、今回のシステムではF8~F11程度に絞ると球の輪郭が綺麗に出て宙玉らしい雰囲気の写真になる。
- 宙玉レンズが気になっていてもこれまで踏み出せなかった向きは、この機会に試して見てはいかがだろうか。
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