ニコン、フラッグシップ一眼レフ「D5」正式発表 - デジカメ Watch
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20160106_737475.html
デジカメ Watchに、ニコン フラッグシップ一眼レフ「D5」が紹介されています。
ニコンは、プロ向けのデジタル一眼レフカメラ「D5」を3月に発売する。
価格はオープン。
店頭予想価格は税込75万円前後の見込み。
1999年発売の「D1」から続く、ニコンデジタル一眼レフにおけるフラッグシップ系列の最新モデル。
2014年発売「D4S」の後継モデル。
- 有効画素数は、D4Sの1,623万から2,082万へとアップした。
- RAWデータが3種類。通常サイズのL(5,568×3,712ピクセル)、RAWサイズM(4,176×2,784ピクセル)、RAWサイズS(2,784×1,856ピクセル)
- 常用感度はISO100~102400。拡張感度は最低側がISO50相当、最高がISO3280000相当。
- 常用、拡張ともに、ニコン史上最高の感度。
- 画像処理エンジンは、D4SのEXPEED 4から、新しいノイズ低減機能を搭載したEXPEED 5。
- スポーツ撮影などで使われるISO3200~12800でも高画質だという。
- オートホワイトバランスの精度も向上。人物の肌色などの色再現に自信を見せる。
- ホワイトバランスAUTOは、「AUTO 0 白を優先する」「AUTO 1 標準」「AUTO 2 電球色を残す」の3種類から選択可。
- AUTO 0は、D4Sの「AUTO 1 標準」に相当する。D5の新しいAUTO 1は、環境光の雰囲気と被写体本来のバランスが取れた仕上がり。
- 測距点は51点から153点へと増加。配置エリア全体の面積、D4Sより130%以上と広くなっている。
- ただし153点もあることから、1点ずつを選ぶ方式ではなく、そのうち55点を任意選択するシステムを採用する。
- 測距点153のうち99点がクロスセンサー。その中で選択可能なのは35点。
- テレコンバーター使用時にも、合成F値がF5.6なら153点が利用可能。
- F8対応の測距点も15点(選択可能9点)
- AF-C時に「AFロックオン」の設定が可能。
- 「横切りへの反応」(敏感~鈍感)、「被写体の動き」(ランダム~スムーズ)の2つのパラメーターを組み合わせて設定可能。
- AFセンサーに加えて、ニコン一眼レフカメラ初のAF専用エンジンを搭載。
- シーケンス制御マイコンと複数の処理を並行して実行・高速処理し、高い応答性を実現。
- 低輝度側の検出限界は中央測距点で-4EV、その他の測距点で-3EVに対応。
- 連写性能もD4Sの10~11コマ/秒から12コマ/秒へと強化
- ミラーアップ時には、14コマ/秒での撮影が可能(ただしスピードライトは発光しない)。
- ミラーアップ時には電子先幕シャッターも利用可能。
- シャッターユニットはレリーズ40万回のテストをクリア。
- 4K UHD動画を記録可能。35p/25p/24pをカメラ内に記録。
- 静止画と同様、最高ISO3280000での高感度撮影が可能。
- 4K UHD動画から800万画素のJPEG画像をカメラ内で切り出す機能も搭載。
- 購入時にXQD、CFを選択可能サービスセンターでのスロット交換にも対応。料金は4万3,200円程度と
- プロ機としては珍しく、背面モニターにタッチパネルを採用
- ライブビュー時にはタッチでフォーカスポイントを指定。
- タッチしたポイントにホワイトバランスを合わせる機能も。
- 今回からアイピースには、着脱可能なアイピースアダプターDK-27。
- バッテリーはD4Sと同じくEN-EL18aを使用。
- 1コマ撮影モード(CIPA準拠)で約3,870コマ、連続撮影モード(ニコン試験条件)で約8,160コマの撮影が可能と。
- ボディはマグネシウム合金。引き続き防塵・防滴性能を確保。
D5 液晶タッチ操作動画
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