2014.07.16

換算24-1248mm！光学52倍の高倍率ネオ一眼「PENTAX XG-1」発表

デジタルズームでは最大約208倍（換算約4992ミリ）相当の超望遠撮影も可能。

光学52倍の高倍率ズームレンズを搭載したデジタルカメラ「PENTAX XG-1」

光学52倍の高倍率ネオ一眼「PENTAX XG-1」

リコーイメージングが、超広角から超望遠までを広くカバーする52倍ズームの高倍率レンズを搭載、さまざまな撮影シーンを１台で気軽に楽しめるデジタルカメラ「PENTAX XG-1」を発表。

日常のスナップから旅行、スポーツ撮影など様々なシーンで活躍するオールマイティーモデルとして開発。
携帯しやすい小型軽量ボディに超広角24mmからの光学52倍ズームレンズを搭載。
有効約1600万画素の高精細画像や、大きくて見やすい3.0型液晶モニターなど、充実した基本性能。
PENTAXブランドの一眼レフカメラをイメージした高級感のあるデザイン。
望遠撮影時やフラッシュOFF時撮影、夕暮れの手ぶれを起こしやすい撮影条件でも、効果的に手ぶれを軽減できる"センサーシフト方式の手ぶれ補正"を搭載。
被写体に最短1cmまで近づいて、迫力ある近接撮影が可能な"1cmマクロ"モード、一瞬のシャッターチャンスに強い、最高約60コマ/秒の超高速連写、露出の異なる3枚の画像をカメラ内で合成し、超ワイドな階調の画像に仕上げる"HDR"モードなど各種機能を搭載

製品名：PENTAX XG-1（ブラック）
価格：オープン価格（実売想定価格3万9500円税別）
当初月産数：10,000台
発売日：2014年8月8日
付属品：充電式リチウムイオンバッテリー、充電用電源アダプター、USBケーブル、ストラップ、レンズキャップ

新製品 PENTAX XG-1 の主な特長

１．多彩な撮影シーンに対応する超広角24mmからの光学52倍ズーム
２．裏面照射型CMOSイメージセンサー
３．高精細な3.0型の大型液晶モニター
４．シャッターチャンスに強い高速連続撮影
５．シャープな画像が得られる手ぶれ補正機構"SR（Shake Reduction）"
６．屋外での視認性に優れた電子ビューファインダー
７．高画質・長時間撮影が可能なフルHD動画撮影機能
８．撮影シーンに合わせて設定可能なモードダイヤルを搭載
９．その他

PENTAX XG-1 の主な仕様

レンズ	smcPENTAXレンズ　13群15枚（非球面レンズ6枚使用）
焦点距離	4.3～223.6mm
35ミリ判換算値	約24～1248mm
開放絞り	F2.8(W)～F5.6(T)
光学ズーム	52倍
デジタルズーム倍率	約4倍（光学ズームと合わせて約208倍）
インテリジェントズーム	-
手ぶれ軽減:静止画	センサーシフト式手ぶれ補正
手ぶれ軽減:動画	電子式手ぶれ補正
AF方式	シングルAF、マルチAF(TTL25ポイント)、自動追尾AF、顔検出、コンティニュアスAF
撮影距離範囲	標準：0.6m～∞（ワイド）/3.0m～∞（テレ）
（レンズ先端から）	マクロ：0.01m～∞（ワイド端）/0.3ｍ～∞（ズーム域の中間部）
顔検出（人数）	12人
ペット検出	最大10匹
有効画素数	約1600万画素
撮像素子	1/2.3型CMOS
記録画素数:静止画	（4：3）　16M(4608×3456)、10M(3648×2736)、5M(2592×1944)、3M(2048×1536)、0.3M(640×480) （3：2）　14M(4608×3072) （16：9）12M(4608×2592)、2M(1920×1080)
記録画素数:動画	1920×1080(30fps)、1280×720(60/30fps)、640×480(30fps)
	高速モード：　640×480(120fps)
感度（標準出力感度）	自動、100、200、400、800、1600、3200
ホワイトバランス	自動、晴天、曇天、蛍光灯、蛍光灯CWF、白熱電球、手動、色温度（1900K,　3000K,　3500K,　5500K,　7000K,　9000K,　10000K)
ファインダー	電子ビューファインダー　約20万ドット
画像モニター	3.0型約46万ドットLCD
測光方式	AiAE、スポット、中央重点、顔AE
露出補正	±3EV（1/3ステップ）
撮影モード	自動モード、プログラムAE、シャッター優先、絞り優先、手動モード、美肌、手持ち夜景、シーンモード[ペットモード、夕日、花火、多重露光、スポーツ、夜景ポートレート、風景、ポートレート、雪、子供、パーティー]、動画モード、カスタム設定
再生モード	静止画、サムネイル（9/16）、スライドショー、撮影日付、連写グループ、ズーム（約2倍～8倍）、動画
シャッタースピード	4～1/2000秒、手動30秒
内蔵フラッシュ:発光モード	発光禁止、自動発光、強制発光、スローシンクロ、スローシンクロ+赤目軽減、赤目軽減
内蔵フラッシュ:調光範囲	ワイド：約0.5～7.5m（ISO800）テレ：約1.2～3.7m（ISO800）
ドライブモード	一枚撮り、連写、超高速連写(VGA)、高速連写(4M)、インターバル撮影(30秒、1分、5分、10分)、セルフタイマー（2秒、10秒、笑顔）
記録媒体	内蔵メモリー（約15.4MB）、SDカード/SDHCカード、Eye-Fiカード対応
電源	リチウムイオンバッテリーLB-060
電池寿命	静止画撮影：　約240枚　（専用バッテリー使用）再生時間：　約200分　（専用バッテリー使用）
外部インターフェイス	AV-OUT/USB2.0、HDMI端子(タイプD)
ビデオ出力方式	NTSC/PAL
外形・寸法	約119（幅）×89（高）×97.5（厚）mm（操作部材、突起部を除く)
質量（重さ）	約567g（電池、SDメモリーカード含む）約539g（電池、SDメモリーカード含まず）

→【ニュースリリース】光学52倍の高倍率ズームレンズを搭載したデジタルカメラ「PENTAX XG-1」新発売｜RICOH IMAGING
→【製品情報】XG-1 / デジタルカメラ / 製品 | RICOH IMAGING

先日、デジカメinfoさんにリークのあったXG-1が正式に発表されました。
光学ズームで換算広角24mmから望遠1248mm、デジタルズームなら208倍（換算4992mm）という、超望遠撮影も可能なネオ一眼。なんですが、このクラスのは各メーカーから同じようなズームカメラ出ているので差別化が難しいですよねえ。
XG-1の場合は、Kシリーズで培ったセンサーシフト方式の手ブレ補正機構「SR」や「HDR」撮影あたりが特徴になるのかなあ。