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パナソニックのスマートカメラ『CM1』は完全にiPhone6キラーだった:Photokina2014 - 週アスPLUS

http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/257/257512/

LUMIX DMC-CM1 レビュー

週アスPLUSにPhotokina2014で展示されていた「LUMIX DMC-CM1」のレビュー記事が掲載。


  • Photokina2014で、ハイエンドコミュニケーションカメラ『LUMIX DMC-CM1]』を発表。
  • 液晶側を操作してみると完全にスマホとしか言いようがない。
  • 標準的なアプリがインストールされていたが、もちろんPlayストアから好みのアプリをダウンロードできる。
  • SNSアプリはもちろん、日ごろ楽しんでいるゲームも遊べる。
  • 液晶は4.7インチのフルHDで、CPUはQualcommのMSM8974AB(2.3GHz)を搭載。
  • OSはAndroid4.4(KitKat)
  • 利用できる回線はLTE (Cat4) /3G(HSPA+)/GSMで、無線LANにBluetooth、NFC、GPSと通信機能がそろっており、まさに最新のスマホのよう。
  • カメラアプリのアイコンをタップして起動すると、撮影画面になる。
  • 動画・静止画を撮影できるのは、スマホのカメラ機能とまったく同じ。
  • 裏側から見るとまさにカメラで、LEICAのライセンスを受けたDC Elmaritレンズが右側に鎮座。
  • 28ミリF2.8の広角レンズで、起動すると前面に約6ミリほどレンズが飛び出す。
  • レンズの回りのリングは回すことができ、LUMIXシリーズのようにF値やISO感度、シャッター速度、WB、マニュアルフォーカスの設定を割り当てられる。
  • 撮像素子はなんと高級コンパクトカメラと同じ1インチサイズの2010万画素MOSセンサー。
  • よくこの厚みに仕込んだもので。
  • 画像処理もAndroid用のCPUを使うのではなく、デジカメ用のヴィーナスエンジンを別途搭載している。
  • カメラの動作は機敏で、写りは当然フツーのコンパクトカメラをはるかに上回る。
  • パナソニックのお家芸となった4Kムービーも15pで撮影可能。
  • 撮像素子サイズとレンズ、処理エンジンの性能からして、Xperia Z2の上を行く画質を実現することは容易に想像できる。
  • 本体側面(カメラ側から見て本体上面)には、スマホの電源スイッチとボリュームに加え、CAMERAというスライドスイッチとシャッターボタンを配置。
  • スリープ状態でもCAMERAスイッチをスライドすると、カメラアプリが起動した状態で即シャッターを切ることが可能。
  • JPEGとともにRAW記録も可能だ。
  • 本体底面(カメラ側から見て)にはフタがあり、通信用のSIMとマイクロSDカードのスロット。
  • 充電端子らしきものもあり、クレードルが出ればそれに立てて即時に充電できそう。
  • 本体の側面(カメラ側から見て)にはヘッドホン端子と、フタの内部にマイクロUSB端子。
  • 充電やPC接続ができるのはスマホと同じ。
  • 手にした第一印象は“軽い”。
  • 手持ちのXperia Z2が163グラムで、CM1は207グラム、ソニーのRX100M3は290グラム。
  • 高級コンパクトの性能があるにもかかわらず、スマホ並みの重量感。
  • 液晶を操作するときは左手にレンズが当たるので若干の違和感がある。
  • 15.2ミリとういう薄さからか、Androidとして操作しているとカメラであることを忘れる。
  • カメラを起動して構えると上部に現在の設定が表示され、左には撮影モードやヒストグラム。
  • 下部にはF値とシャッター速度、露出補正値が並び、まさにLUMIXで写真を撮っている気分。
  • カメラとしてのライバルはソニーのRX100シリーズや同日キヤノンが発表したG7Xといった高級コンパクト。
  • 相手はもちろんズームレンズや光学手振れ補正を積んでいるが、1型センサーとLEICAレンズの組み合わせは魅力。
  • そんなカメラで撮った写真をすぐにツイートしたり、FacebookやInstagramに上げられる。
  • もちろん4K生放送がどこでも可能。
  • ドイツでは11月に899ユーロで発売。
  • 本日のレート1ユーロ=138円で、ドイツの消費税20%で換算すると日本価格は約11万2000円。
  • 会場では「8万円以下になる?」という噂も。
  • 日本ではSIMフリー対応のカメラとして発売となる。
  • CM1を最高のコンパクトカメラ機能を搭載したスマホと考えると、iPhone6やXperia Z3の好敵手となりうる。
  • MVNOとセットで7万円とか、どこかして欲しい。

LUMIX DMC-CM1の主なスペック

  • ディスプレー 4.7インチタッチ(1920×1080ドット、468.7dpi)
  • スマートフォン機能 CPU:Qualcomm MSM8974AB(2.3GHz クアッドコア)、OS:Android 4.4 (KitKat)、通信機能:LTE (Cat4) /3G(HSPA+)/GSM、無線機能:WiFi/Bluetooth/NFC/GPS
  • カメラ機能 センサー:1インチ2010万画素高感度MOSセンサー、レンズ:28mm(35mm換算)F2.8 Leica DC Elmaritレンズ、絞り値:F2.8-F11、シャッター:機械式シャッター内蔵、マニュアル操作:A(絞り優先)/S(シャッター速度優先)/M(マニュアル)、動画撮影:4K15p/フルHD30p、プロセッサー:ヴィーナスエンジン搭載
  • メモリー 内蔵:16GB ROM/2GB RAM、外部:microSDカード(最高128GB)
  • バッテリー Li-Ion 3.8V 2600mAh 9.9Wh
  • サイズ/重量 135.4×68×21.1mm (本体15.2mm)/204g (バッテリー、UIM、microSDカード込み

とのこと

なるほど、Android用のCPUとは別にカメラ(画像処理)用にヴィーナスエンジンを積んでるのかあ。これは「カメラが高性能なスマホ」じゃなくて、あくまでカメラベースの「スマホ機能を搭載した高性能なカメラ」ですね。しかし、この薄くて軽いボディによく詰め込んだなあ、しかも4Kに対応してるし…ホントスゴいかも。あとは気になるのは値段ですね。11万円は高性能コンデジと考えると高価に感じますが、高性能コンデジ+スマホと考えると安いだよなあ。8万円以下だったら安すぎるくらいかも。
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