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ニコンのデジタル一眼レフカメラは、どこまで軽くなるのか!?現在「420グラム」:ニュースイッチ

http://newswitch.jp/p/598

ニコンの「モノコック構造」は、「D700」がきっかけ!?

ニュースイッチにニコンの「モノコック構造」にの話が掲載されています。


  • 「モノコック構造」は、自動車や飛行機などに採用されているが、一眼レフカメラで利用される例はなかった。
  • 落下や衝撃に耐えるため、従来は強度維持のため、マグネシウム合金のフレームを使っていた。
  • しかし小型・軽量化の検証でプロ向けのカメラ「D700」を分解した所、シャシー構造が最も重いことが分かった。
  • それこそが重さやデザイン性を制限する最大の要因だった
  • そこでシャシーを省けるモノコック構造に着目。
  • プロ向けのカメラは多少重くても強度が最も重視ので、一般ユーザー向けをターゲットに2008年頃から開発に着手。
  • 強度を出すために、素材に炭素繊維を採用。
  • 樹脂と混ぜて熱を加え、型で固める射出成形で作り上げるが「これが難しかった」。
  • 何度も樹脂と炭素繊維の配合比率や熱の加え方、部材の置き方などを調整。
  • 最適な条件を見つけ出し、本体やカバーなどに採用。
  • 最初の製品、13年発売の「D5300」の重さは、従来品よりも30グラム程度軽い480グラム。
  • その後も改良を進め、2月に発売した「D5500」は、420グラムまで軽くなった。
  • 落下試験など綿密な検証で、強度もお墨付き。
  • モノコック構造を採用したカメラは計4機種。上位機種など、今後も同構造の適用範囲を広げていく方針。
  • 小型・軽量だけでなく「デザインの自由度が増すことで、バッテリーを大きくするなどの性能アップにも使える」。
  • モノコック構造を進化させ、魅力的な製品につなげる。

とのこと



Nikon デジタル一眼レフカメラ D5500 ボディー ブラック 2416万画素 3.2型液晶 タッチパネル D5500BK



モノコックの採用にはかなり苦労したようですね。APS-C機ではじまったモノコックボディも、フルサイズ機にD750にも採用されたので、これからのニコンのカメラのアイデンティティーになっていきそうですね。
あと、記事中にでてくる「デザイン」は見た目のデザインではなくて、内部メカの配置などの設計を意味するデザインっぽいですね。今後はモノコック構造を生かした、もっと新しくて魅力的な一眼レフが出てくるといいなあ。
CAMEOTA

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